大腸がん治療に起こる副作用

大腸がん治療は他のがん治療でもみられるように、強い副作用があります。副作用は治療法によってさまざまですから、治療前に副作用についても十分に理解する必要があります。大腸がんのそれぞれの治療法に起こる副作用についてご紹介します。
 

大腸がん治療で最も多く行われている治療法は手術療法です。手術療法は患者のがんの進行度や腫瘍の大きさ、形状を観察した上で手術方法が検討されます。手術療法で考えられる副作用や手術によるデメリットは、開腹する場合は傷が残ることです。
 

また、傷口に細菌が感染する感染症や腸の働きが弱くなる場合もあります。近年は傷口が小さくて済む腹腔鏡手術が行われ、患者負担が軽減されています。大腸がんで直腸がんの場合は肛門近くにできた腫瘍を切除しますので、肛門を温存できない場合は人工肛門になりその後の生活に支障が生じます。
 

化学療法では治療に抗がん剤を使用しますので、この影響はさまざまな副作用を起こします。抗がん剤による副作用は、脱毛や食欲不振、吐き気、嘔吐、血液中の白血球が減少すれば免疫力が低下します。また、口内炎が酷くなれば食事が取れないこともあります。
 

化学療法では大腸がんの状態や患者の体力などを考慮して、抗がん剤の投与のスケジュールは綿密に検討されますが、治療中の患者の状態を管理する必要があります。また、患者も体力を落とさないように治療中の生活は規則正しいものにし、疲労や体調を崩さないようにします。
 

放射線療法では、患部に直接放射線を照射しますので、副作用は少ないと言いますが、頭痛や吐き気、脱毛、下痢、腹痛などの症状が現れます。これは放射線を照射する大きさによって変わり、大きければ大きいほど弱い照射でも、正常な細胞に影響が現れます。
 

大腸がん治療において、副作用についても理解する必用があります。

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