大腸がんの5年後生存率

がんにおける生命予後を測る指標として、生存率という確率を示した数値があります。生存率は特にがんに対して使われているもので、5年年生存率が一般的によく使われています。
 

5年生存率は、がんと診断されてから5年以上経ったときに、生存しているかを確率で示したものですが、全患者数の統計から算出したものですから、必ずそうなるとは限らずもちろん個人差もあり、あくまでも治療効果の目安として考えます。
 

がんの生存率は一般にデュークスという分類法で分類されます。デュークスはAからDの4段階に分かれ、大腸がんの場合病期の0~1期をA、病期2期をB、病期3期をC、4期をDに分類します。
 

大腸がんの5年後生存率をデュークスで分類した病期で見てみますと、次のようになります。
 

■デュークスAはがん細胞が大腸壁にとどまっていて、95%の生存率になります。
■デュークスBはがん細胞が大腸壁から外へ出ていますが、転移は診られず生存率は80%になります。
■デュークスCはがんがリンパ節への転移が診られ、5年後生存率は70%になります。
■デュークスDはがんが他の臓器への転移が診られ、生存率はかなり下がり25%になります。
 

大腸がんにおけるデュークス別5年後生存率はこのようになりますが、やはり発見が早く速やかに治療を始めることで生存率も高くなります。早くに発見して治療を行えば、完治の可能性も高くなり、5年後を経過してもがんの再発がなければ、治癒したと考えられます。
 

大腸がんの5年後生存率は、あくまでも治療効果の指標として考えるもので、諦めずに治療することで生存率は変化します。

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