大腸がん治療で大切な痛みの緩和

大腸がん治療で大切なことに、治療中の痛みをコントロールすることがあります。いわゆる痛みを緩和することです。大腸がんの痛みには個人差があり、大別すると体性痛、末梢神経や中枢神経の痛み、内臓痛の3つがあります。
 

体性痛は、うずくような痛みが長く続きます。また、差し込むような痛みがあり、身体を動かす度に痛み、身体の動かし方では痛みが増すこともあります。
 

末端神経や中枢神経の痛みは、大腸がんで痛みを感じるものの中で一番多く、この原因は末端神経や中枢神経が何らかの損傷を受けて痛みを起こします。この神経の痛みは焼けるような辛い痛みで、モルヒネが有効として痛みの緩和に使われています。
 

内臓痛は、ハッキリとどの場所が痛いのか判断しにくい痛みで、身体に鈍い痛みが起こり、人によっては吐き気も起こります。この痛みの起こるがんとしては膵臓がんが特徴としてあり、痛みが強くなったり弱くなったりします。
 

大腸がん治療で、患者にとっては肉体的にも精神的に大きな負担がかかり、その上に辛い痛みがあると、治療を続ける自信をなくす方もいます。その為に患者負担を少なくするためにも、患者の完治するという意思を継続させるためにも、鎮痛剤で痛みを緩和することは大切なことです。
 

大腸がんの治療で、9割の痛みについては、鎮痛剤で緩和することができますが、末端神経や中枢神経の痛みは、神経の損傷によるために鎮痛剤の効果があまり期待できません。
 

大腸がん治療では、治療に専念するためにも、痛みの緩和は大切な治療なので、医師と状態を診ながら患者に合う投薬が重要になります。

サブコンテンツ

このページの先頭へ