最新のがん治療:遺伝子治療

最新のがん治療の1つに、遺伝子治療があります。遺伝子治療は手術などとは違って、副作用が少ない治療とされています。遺伝子治療には主に次のものがあります。
 

■免疫遺伝子療法
体の免疫力を強くし、がんを治療する方法です。免疫とは体が持っている機能で、ウイルスや細菌、がん細胞を攻撃し排除するのもです。
 

・養子免疫遺伝子療法
リンパ球の、がんへの攻撃力を遺伝子操作によって強化して体内に戻す方法。
 

・腫瘍ワクチン
がん細胞の遺伝子を操作して標的として認識されやすいようにして、転移などで残っているがんを縮小・消失させる。
 

■自殺遺伝子療法
体内のがん細胞に、本来哺乳類が持っていない代謝酵素遺伝子を導入します。この代謝遺伝子はプロドラッグという無毒ですが、医薬品の投与で、酵素によって毒性化します。
このがん細胞を毒性化させる自殺機能により、がん細胞だけを殺す方法です。
 

■がん抑制遺伝子療法
がん抑制の働きを持つ遺伝子の1つがP53です。がん細胞には、このP53が非常に少ないのです。正常な細胞であれは、一定期間増殖を繰り返した後死滅しますが、がん細胞は異常増殖します。
 

このP53は、細胞の増殖を抑制するのです。がん抑制遺伝子をがん組織に導入し、がん細胞を死滅させる効果が期待できます。

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