サツマイモは皮膚がんに効果的!

最近、健康食として、サツマイモが注目されています。サツマイモは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の治療だけでなく、メタボ対策とか便秘などにも効果があるとされています。
 

これだけでも健康食を愛する人達には嬉しい情報ですが、さらに最近はがんにも効果があると言われるようになりました。
 

がんとサツマイモとの関連性を科学的に調査した研究が増えてきましたが、皮膚がんとの関連性を調べた研究としては、尚絅女学院短大の道岡攻教授の実験が有名です。
 

メラノーマ(悪性黒色腫)というがん細胞にサツマイモの成分(ガングリオシド)を投与して、がん細胞がどのように変化するかを観察した実験です。メラノーマにサツマイモ成分を投与すると、がん細胞の細胞分裂が抑制されることがわかりました。
 

細胞が分裂するということは、細胞の1個1個の大きさは小さくなりますが、その代わり細胞の個数が増えることになります。ところが、がん細胞にサツマイモの成分を投与すると、分裂による細胞の増加を20%程度に抑えることがわかりました。
 

さらに、細胞の大きさも、小さかった細胞が元の大きさに戻ったということです。
 

道岡教授の実験により、サツマイモの成分ガングリオシドが、がん細胞の細胞分裂を抑制し、それだけでなく、細胞分裂した細胞を正常に戻してくれる効果が期待できるようになりました。
 

イモ類は中に含まれる栄養素が熱で分解することが少ない食材として知られています。ガングリオシドはそれ自身が熱に強いとうい性格がありますので、サツマイモを加熱調理しても体内に取り込むことができる成分です。
 

このように、サツマイモの効用が科学的にわかってきました。様々な成人病だけでなく、皮膚がんにも効果があるサツマイモですが、日頃の摂取量はあまり多くありませんし、定期的に摂る人は少ないでしょう。今後は食事としてだけでなく、健康食としてとして積極的に食べることをお勧めします。

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