皮膚がんは爪にもできる

皮膚がんの一種にメラノーマがあります。メラノーマは足の裏にできるがんとして知られていますが、実は爪にもできます。爪にできたメラノーマは、分類上は「末端黒子型黒色腫」の部類に入るそうです。これは日本人に多い皮膚がんとしても知られています。
 

爪にできたメラノーマは、爪の中に点々と発生しますので見ればわかります。色は基本的には黒色ですが、茶色いものもあります。1年くらいの時間をかけて成長していきます。1年は長いようですが、1年間で形状や大きさが変わるようであれば、それなりの早さだとも言えます。そして最後には爪がはがれてしまいます。
 

爪には良く見ると、縦にスジが入っています。爪はケラチン(たんぱく質)からできており、年を取るとこういったスジが入りやすくなります。加齢によるスジなら良いのですが、メラノーマでもスジができることがあり、この二つは区別しておかなければなりません。
 

メラノーマのスジは黒い色をしていますので、色を見れば、加齢によるスジなのか、メラノーマによるスジなのか判断することができます。
したがって、爪にできるメラノーマの場合、まさしく爪を観察することが早期発見のための第一歩となるのです。
 

スジや点々とした斑点状のホクロがないか?それらは少しずつ成長して大きくなったり、形が変化したりしていないか?また、色もだんだんと黒くなったり、濃くなったりしていないか?という点です。
 

爪にできるメラノーマは、爪を注意深く観察すれば見つけることができるのですから、早期発見も期待できる種類のがんと言えます。爪に黒い色や濃い色のスジや斑点があったら、早目に医療機関を受診した方が良いでしょう。

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